準備は完了したのですが、関係者全員がやきもきしていました。
というのは、ちょうど台風何号かが接近していて、翌日の東京からの
飛行機(当時はプロペラ機で、午前と午後の2便)が飛べるかどうかは風次第の厳しい天候でした。
講師の多くを東京から招いていたので、もし飛べないということになれば、プログラムの変更や、極端な場合には、中止もやむを得ない状況でした。
<当時のホテルシーモア玄関>
第1回(と第2回)は、金・土の2日間開催で、1日目がうまく運営できないと、完全な失敗になってしまいます。
夜半、何度も起きては白い波の立つ荒れる海を見、ため息をついていました。
朝になって、ようやく収まりましたが、さて肝心の飛行機が飛ぶかどうか。
何度も白浜空港に問い合わせ、ようやく1時間程度の遅れで到着するという。
<当時のホテルシーモアのロビー>
あ~助かったと思いました。「神風」ではなく、「神」そのものでした。
今思い出しても冷や汗が出ます。
(当時の事務局担当 植谷肇)
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