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2016年3月4日金曜日

魚の腑分け。。

第15回シンポジウムの時だったか、夜の部が始まるまでに、軽く食事をしようと言って、親しい友達同士で、ホテルシーモアの近くの小さなレストランに行った。

そこで、地元の海で獲れた魚料理を発注してテーブルに魚料理が並んだのだが、参加者の中に当時阪大の野川先生がいて「わしは、医学博士でもあるからね。ここで一発魚たちの腑分けを見せてあげよう」と言って、中でも比較的大きめの魚を相手に、その場で腑分けの実践的指導を始めた。



「え~、これは胃で、これが心臓。。。」などと慣れた手さばきで罪人、もとえ罪魚を解体していった。
 



博士が「は~い。完了!」と言ったので、
皿を見ると、おいしそうだった魚料理が腑分けされて見るも無残な姿に。。。
見ていた仲間は「さすが医学博士!」と褒めたたえた後、
みんなで「さあ、食べよう」と言ったものの、どうも罪も無いのに腑分けされた罪魚が哀れで、参加メンバーはなんとも箸が進まなかった。。。



(臼井義美)

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